Webサイト制作やWebアプリケーション開発に特化したエンジニアが、Webプログラマです。Webの需要が年々増加している現代において、Web系の仕事に就きたいためWebプログラマを目指すという人も少なくありません。今回は、未経験からWebプログラマを目指す人に向け、何を学ぶべきなのかおすすめの勉強方法を紹介します。

Webプログラマには、サイトを作る能力やシステム開発能力が求められます。そのためHTMLやCSS、PHPやPerlなどWeb系に特化した言語を扱えるようになっておく必要があります。

IT業界もはじめてで、これら言語を覚えることからスタートする場合、まずはWebサイト制作の基本となるHTMLとCSSを勉強するとよいでしょう。厳密にはこれらはプログラミング言語ではなく、HTMLはマークアップ言語、CSSはスタイルシート言語と呼ばれる言語です。プログラミング言語と違い、使い方を覚えれば比較的簡単に利用できる言語であるため、Web系の知識の入門として押さえておくべき内容です。

Webサイトを動的にしたい場合、プログラミング言語であるJavaScriptを覚えておくと制作の幅も広げられます。

まずは上記の3つを勉強してみましょう。これらを勉強してWebの仕組みや要領について理解できるようになったら、Webアプリケーションについてやその他プログラミング言語の勉強もはじめると良いでしょう。少しずつ着実に知識を取り入れていくことが、Webプログラマになるために必要です。